Timeless

愛用品と部屋 イラストレーターである施主様。お子様が生まれたことにより在宅ワークペースの確保が必要になったこと、さらに自分らしい暮らしのイメージが定まったことをきっかけに、家の購入を決意されました。 まず心にあったのは「ヴィンテージハウスをつくろう」という想い。東ドイツやオランダの工業製品が好きで、理想の空間はバウハウスの校舎や学生寮でした。民藝からクラフツマンシップを受け継ぐ工業製品に魅了され、収集したアイテムを主役として空間のイメージも広がっていったそうです。 明確な「暮らしのイメージ」がある施主様にとって、ハウスメーカー選びで大切なことは「価値観の共有」でした。「ThinkTownさんはやっと見つけたという感覚でした」と語ってくださるように、パートナー選びは簡単ではなかったそうです。 ThinkTownと施主様の共通意志は、暮らしにおける「精神的な豊かさ」の追求にありました。私たちの人の手（心）が通った建築によって、施主様の愛用品の魅力を最大限に引き立てる「Timeless」な空間づくりができたことに大きな喜びを感じています。