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つくば里山住宅博

※進行中/分譲 販売中 つくばにある里山に四季折々の緑が楽しめる緑道であるコモンスペースを設け街区の中心に据え、高気密・高断熱住宅を計画しています。 つくば市の協賛を得、国土交通省の住宅モデルとしても注目される分譲計画です。 里山の斜面には果樹を植え、たくさんの動植物がここに共生します。 多様性の大切さをあらためて考える良いケーススタディです。 シンクタウンは28街区を担当しています。 (※計画プランもありますので、ご覧ください。) また他街区のご相談も承っていますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

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伊丹市安堂寺町四丁目 高気密高断熱のパッシブデザインの家

※進行中/注文住宅 家族四人で暮らすあたたかい家を考えました。北海道や長野でも使われる断熱性能の高い木製サッシは建物の外観を美しく整え、パッシブデザインと高気密高断熱住宅で計画した今回の計画は規格住宅ではない大工や各製作者の高い技術が各所に見られます。 建築中の写真を見ると分かりますが、気密と構造欠損を考え特殊施工を行っています。 お施主様と弊社代表の5年越しの構想が現実になった貴重な現場です。 

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西荻窪と吉祥寺の間「吾妻通り沿いの 緑あるあたたかい家に暮らす」

※ご成約済み/新築分譲住宅全2邸 個人商店や美味しいごはん屋さんが多い情緒ある街、西荻窪駅より徒歩圏にて新しい形の分譲住宅の計画をしました。 テーマは「雑木林に暮らす。素直に暮らす」です。 植木職人と一緒に考えたランドスケープのコンセプトは「武蔵野の雑木林」をコンセプトに外構計画を考えました。 雑木林であれば四季の移り変わりによる庭の変化を風景として捉えられます。 落ち葉をいつも掃いたりせずに清掃を過敏に感じることなく、心に余裕のある生活が送れるのではないかと思います。 最近の東京を見て囲まれたコンクリートやブロックフェンスの街並みに景観の良さはなく、人々の関係性も希薄になっている気がずっとしています。 ブロックフェンスのない緑でつながる街並みは子供を地域で育てることや適度な距離間でゆるやかに人と人とがつながります。 路地にある緑が小さい下町の地先園芸は、生活の安心感を育む良いご近所付き合いがありますよね。 また緑の多い西荻窪・吉祥寺エリアは、元々武蔵野の雑木林が生い茂る土地でした。 土地の記憶を街並みの一部となる庭に、固有種とガーデンを考えて木々を植えました。 それらの木々や草花は、暮らしの場と外の世界を分け、落ち着いた生活空間を生み出します。 建物はパッシブデザインをベースに設計・建築し、パッシブ冷暖というエアコン一台で空調を行っています。 断熱性能等級4の性能基準にパッシブ冷暖を組み合わせた本計画はエネルギー消費を抑えながら家計にも優しく快適に暮らせます。 何世代にも渡り住むことができる長期優良住宅です。

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吉祥寺東町 性能向上リフォーム 三世代が暮らす家 –

昭和六十年に建築された築三十年の和風建築を三世代が暮らす二世帯プランに変更しました。 国土交通省が推奨する長期優良住宅化リフォーム推進事業に該当する工事を行い、断熱改修・耐震改修の工事を合わせて行っています。完成後は室内のピアノの音も出ないくらい気密性が良くなりとてもあたたかい家になりました。 また古民家や昔の住宅で使われていた太鼓梁をアクセントに昔の住まいを一部残すことで新しいけれど、どこか懐かしい住まいへとリフォームしています。 次の世代へと住み継がれる住まいとなりました。居心地の良い空間を意識し各所にオリジナルの建具・家具を製作して室内全体の調和を図っています。

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代々木上原の家

小田急線代々木上原の駅から徒歩数分の閑静な住宅街。 地域コミュニティーの良い地域の一角に、西原の家は計画されました。 将来親御さんと一緒に暮らす事を考え、10帖程の広い玄関ホールを中心に家族みんながそれぞれの場所に行けるプランを計画しています。 2階に配置した23.5帖のLDKは、オーク材の床と珪藻土の壁で仕上げ、やわらかい雰囲気の室内です。 また外壁のガルバリウム鋼板は湯島で4代続く板金職人の手による手折りで一つ一つくるいなく葺かれています。 子供たちが笑顔でいつも楽しそうにしている代々木上原の家は、家族関係も今まで以上に良好になる素敵な住宅となりました。 今では近所のシンボリックな家として近所の子供たちが集まり、にぎやかに走り回り、お父さんお母さんたちは井戸端会議がはじまる憩いの場となっています。

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阿佐谷北五丁目 Aさんの庭 –

中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩15分ほどの住宅地にトトロの家のモデルになったAさんの庭があります。 今は杉並区が管理する公園となりましたが、バラや季節に咲く花々がきれいな庭といつか素敵な緑がつながるように植栽計画を整えた計画をしました。 杉並区の緑化事業も踏まえ、ガーデンと緑が周辺の住まいとつながるように外構計画も行いました。 内部はタモやウォールナットがシンプルにそしてきれいに使われています。 建物に使われている木製サッシは断熱性を考慮して使われ、建物をより美しく見せています。 収納や建具は造作で製作し1階と2階で素材を分けることで、雰囲気を変えています。 ロフトも固定階段でつないだため、物の出し入れも楽にできます。 すっきりと住む事にとことんこだわった住まいになりました。

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牟礼6丁目 –

室内はオークを床・扉・家具等に贅沢に使用しました。 リビングを吹き抜けにしたことと、構造材をあらわしたことで開放感のある落ち着いた空間に仕上がりました。 階段を家の中心に計画し、家族の居場所がわかることも特徴です。 家のどこにいても心地よい事をコンセプトに計画しました。

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井の頭の家 緑道の木々とつながる庭 –

玉川上水の緑道沿いにある緑豊かな借景を望むことができる敷地に緑道と一体になる庭を作り、 室内はとことんディティールにこだわっています。 床はウォルナットの寄木張り(ヘリンボーン)で張り上げました。 扉は特別に制作を行い、ドアノブや水栓金物はトルコやイギリスのアンティーク素材を用いました。 壁は刷毛引きで仕上げた中霧島壁で、湿度調節や消臭などの効果が非常に高いのはもちろん、やわらかい質感が室内全体を優しく包み込みこんでくれます。

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ふたり暮らしの家 –

小さな敷地にふたり暮らしの家を計画した、シンクタウンの分譲住宅です。 時間が経つと赤褐色に変化するブラックチェリーを床・キッチン・建具に用い壁をやや黄味がかった色に仕上げることで暖かい室内の雰囲気に仕上げました。 段差や高低差を使い空間を仕切ることで、生活にメリハリをつけること・ロフトへのアクセスのしやすさを意識してプランを計画しています。 外壁は白と紺のツートンカラーでモダンに仕上げ、植栽も建物の外観とまとまるように選んでいます。 四季によって紅葉はするのですが、葉が落ちないお手入れが簡単なポップブッシュプルプレアをシンボルツリーに ローズマリー・アベリアラッキーノット・ヒメイワダレソウなどを植えています。

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吉祥寺南町二丁目 末広通沿いの店舗住居計画 –

吉祥寺駅より徒歩5分の末広通り沿いに約100坪の古い長屋住宅が以前より建っていました。 末広通沿いにある立地は地域性等を検討の上、店舗+住宅1戸・住宅2戸の計画を全体として景観が良くなるよう外構計画を考えました。 店舗は目の前にある大きくてきれいに咲く桜の木が良く見えるように1階と2階の窓を大きく取り、借景を豊かに店舗内に取り込んでいます。 今は吉祥寺ではとても人気あるお店となったリュモンコーヒースタンドさんに入っていただき、住宅は明るさを保ちながら木製のルーバーで待ちゆく人の視線を遮ってプライバシーを確保しています。 ルーバーはかつて日本の街並みに良く見られていた千本格子として材は腐食しにくい長く持つものにしてあります。 植栽はかつて武蔵野地域にあった雑木林にあった固有種である落葉樹を植え、土地の記憶としています。 歩いている人たちにも季節が感じられるような一角となりました。 ThinkTownでの計画の中でもとてもシンボリック的な存在感ある計画です。