Note

ノート

三世代リフォーム計画

    
■物件概要:
阿佐谷南A様邸 戸建改修工事
■所在地:
杉並区阿佐谷南
二世帯のご家族が同居されているA様邸。生活空間が手狭になったことにより、増築のご相談をいただきましたが、「ほんとうに増築が必要なのか?」という整理からスタートしました。

家族みんなが自然体で暮らせる家へ

7人で暮らしておられるA様邸。ご両親とお兄様の3人世帯と、妹様家族(旦那様とお子様2人)の4人世帯が同居されています。

ご相談いただく前は、家の設備全てを家族全員で共有されており、生活動線が重なることからさまざまなストレスが生じていたそうです。
当初は増築のご相談でしたが、実際にお話を伺うと有効に活用されていない空間が多くあることに気がつき、まずは「本当に増築が必要でしょうか?」という問いかけから始めさせていただきました。

 

新しい間取りのご提案において最初に重要となったのは、完全分離型の2世帯住宅とするか、一部共有とするかという問題。ご家族みなさまの要望を伺った上で、新しいご提案ができるように努めました。
また、これを機に各建物の権利関係をどうするか、税制面はどうなるか等、そういったことも併行してお話をさせていただきました。他にも細かな課題がたくさんありましたが、一番大切な「お客様の暮らし」のためには後悔を残していただくわけにはいきません。その都度ご提案・ご相談をしながらやり取りを進め、時間をかけてひとつひとつ解決していきました。

 

特にご高齢のお父様は足が不自由でいらっしゃるため、できるだけ快適な導線になるよう配慮が必要でした。
結果的に、1階はご両親とお兄様の3人世帯、2階は妹様家族(旦那様とお子様2人)の4人世帯の生活空間とし、玄関以外は2世帯の生活導線が完全に分離する形の間取りに決定。広々としたLDKに加え、お子様2人の子供部屋を確保することもできました。

仕様に関してもシンプルに質感を整えることを大事に、既製品もうまく取り入れながら選定を進めました。ドアやキッチンの色、壁紙など、ほとんどをおまかせいただけたので、各部屋・フロア全体の統一感を意識して構成。

「とてもセンスあるご提案を頂けたので内装を信頼してお任せ出来ました」との嬉しいお声もいただけました。

キッチンには使い勝手を重視して造作棚を設置。床板は無垢材で素足でも気持ちよく過ごせます。

妹様ご家族からは「当初は増築しか頭にありませんでしたが、ご提案がきっかけで家族みんなが納得して前に進む方が出来たと思います」とのお声をいただいています。

これからもシンクタウンは、人から人へ受け継がれていく、本当に大切な価値をつなぐお手伝いができる存在でありたいと思います。