Note

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安心を詰め込んだ、人にも環境にも優しい家

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安心を詰め込んだ、人にも環境にも優しい家

■物件概要 :
中町 平屋建築/オフグリッドハウス
■所在地 :
世田谷区中町
ご夫婦の快適な二人暮らしのため、バリアフリーや全館空調にこだわり、電力を自給できるオフグリッドハウスをつくりました。

施主様ご夫婦の住まいとして、「高齢になっても快適に暮らせる家を」というご希望からはじまった本計画。
平屋、バリアフリー、全館空調などが条件でしたが、全館空調による光熱費を心配されていました。
そこでThinkTownからご提案させていただいたのが、太陽光パネルの導入です。

自分たちで使う電力を自分たちで賄うことができる「オフグリッドハウス」の需要はますます拡大しており、
設置にあたっては東京都からの補助金支給が見込めます。
参考:東京都HTT施主様ご夫婦にも大きなメリットを感じていただけました。

【特徴1.】太陽光発電システム

太陽光パネルは10kwのものを設置。
さらにパワコン(パワーコンディショナー)と蓄電池も導入し、昼間に発電し蓄えた電力を夜間も使用できるようにしました。
足りない電力は電力系統から賄いますが、システム導入後の電気料金は桁違いに安価となるため、設置費用の回収も見込めます。

また、自宅で発電できれば、災害などによって停電が発生した際も生活に必要な電気を得ることができます。

何より、太陽光発電は発電時に気候変動の原因となるCO2を排出せず、地球にやさしいエネルギー。
経済的に大きなメリットを感じながら、地球環境にも貢献していけます。

 

 

【特徴2】全館空調システム

吹出口から出る空気が家中を循環し、リビングやダイニング、寝室、キッチン、玄関や廊下、バスルームまで家全体を冷暖房します。
梅雨時期も夏もさらりとした湿度を保ち、家のどこにいてもいても「ちょうどいい」温度が実現します。

また、高齢になるにつれ不安が募るのが、ヒートショック。気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをいいます。
冬場は特に注意が必要ですが、全館空調であれば気温の変化は少なく、健康リスクを下げることが可能です。

 

【特徴3】バリアフリー

玄関、脱衣所、お風呂は広めに設計し、要所に手すりを設置。
ほぼすべての扉を引き戸にし、段差も極力少なくしました。

将来もし車椅子生活になったとしても、ストレスなく快適に暮らせるよう徹底的にこだわった結果、
とても広々として明るい、気持ちの良い空間が出来上がりました。

リビングの天井は一部高くとり、開放感を演出しました。

まだ住み始められて間もない状況ですが、温かさなどの快適性は日々実感いただけているとのこと。
バリアフリーを意識した段差のないフラットな床は「掃除がしやすい」という嬉しい効果もあったそうです。

 

設備投資に初期費用はかかりますが、長期的に見ればメリットが大きいオフグリッドハウス。
現在は補助金も大変充実しており、エネルギー問題やインフレによる光熱費の高騰から脱する良い機会でもあります。ご興味をお持ちの方は、ぜひThinkTownにご相談ください。
 

導入システム/スペック
【太陽光発電システム】 
・太陽光パネル(10kw) 
 + 
・パワコン 
 + 
・蓄電池システム 
 ※補助金200万円 
 
【全館空調システム】 
・熱交換型全館空調 
 
【住宅断熱性能】 
・認定低炭素住宅 
・断熱性能等級5 
・UA値:0.56W/㎡K 
・C値:1.0以下