お子様の成長に合わせて、10年後のRe:リノベーション

約10年前、I様ご夫婦はご結婚を機に一度リフォームされておりました。 当初は広いリビングに、広い主寝室と収納部屋の快適な二人暮らし。 そこに愛する娘様、息子様が誕生し、お子様の成長と共にそれぞれに子供部屋を作ってあげたい、また10年前には実現できなかった奥様のこだわりを今度こそ取り入れたい。 それが2度目のリフォーム“Re:リノベーション”のきっかけでした。 30年前に亡きお父様がこだわって建築された木造建築が今、お子様へ、そしてお孫様へと引き継がれ、天国で微笑まれているお父様のお顔が目に浮かびます。 床材は奥様が厳選された、しっとりとして滑らかな肌触りの無垢のフローリング、リビングと廊下の壁は珪藻土の左官仕上げ（天井は珪藻クロス）、お子様のお部屋はお子様自らペイントした塗装仕上げ、白塗装の制作建具を基調にflameのブラケット照明、アクセントに黒い格子窓、ヤコブセンのスポットライト等、自然素材と北欧テイストを取り入れたシンプルなスタイルへ。 それに加え、サッシはカバー工法で新しくし、断熱性を高め、外壁はリシンの吹き直しと木部の塗装で、I様邸の新しい顔として生まれ変わりました。